長期インターンが持つ魅力やメリット
学生側の視点に立った場合によく言われているのは、「裁量を持って仕事ができる」、「就活で自分の強みを作ることができる」、「学生のうちから実務経験を積むことができる」といったところです。
ただ、長期インターン生を採用することは、企業側にとっても魅力が多くあります。
最も大きな魅力として、「意欲的で質の高い人材を手に入れられる」という点が挙げられます。特に中小企業をはじめとして、スタートアップと言われる企業は大手に比べ、優秀な人材を確保しづらい状況にあるのが現実です。
ですが、長期インターンは文字通り長期間に渡って業務を担当してもらうという特性上、入社後のミスマッチを防ぎながら、採用コストを抑えた新卒採用ができます。加えて、オンボーディングといった時間的リソースを多く割くべき施策も、ある程度行う必要がなくなるわけです。
おすすめ採用媒体3選
Wantedly
Wantedlyは、企業が掲げる「ミッション」や「ビジョン」への共感を通じて求職者とのマッチングをはかるビジネスSNSです。
スカウト返信率も20%と高く、募集も掲載し放題なのでコストパフォーマンスもよく採用が行えます。
ゼロワンインターン
ゼロワンインターンは、長期実践型インターンに特化した求人サイトです。
また、ゼロワンインターンを使用している学生への逆求人型のスカウトサービスも行っております。
キャリアバイト
キャリアバイトは、エン・ジャパン社が運営しており、会員が142,000人以上と業界最大級の会員数があり、かつ東京大学や早稲田・慶應義塾大学、MARCHなど上位校の学生が6割以上を占めています。
企業が気をつけるべきこと3選
「何ができるのか」に具体性を持たせる
近年、多くの企業が長期インターン生の募集を行なっています。最近ではゼロワンインターンさんをはじめとして、多くのインターン生募集情報サイトも現れ、長期インターン生採用は熾烈化の一途あるのみです。
そんな中、「責任のある仕事で〜」や「裁量の大きい〜」といった求人票を出していても、多くの学生からすれば見飽きた文言となってきました。特に情報感度の高い学生からすれば、もはや死語と化していると言っても過言ではないでしょう。
要は、学生目線で自社に入社した際、最も得られるものは何なのかを全面に打ち出した文言を考えるべきなのです。これはもちろん、既にジョインしている長期インターン生に聞くということも非常に効果的でしょう。
「リファラル採用」に力を入れる
これほど浸透してきている長期インターンですが、 まだ就活を始める前の大学生ということもあり、実際に会わない限り、判断基準を用意することが困難です。クリエイティブな職種やエンジニア系の長期インターン生採用であれば、ポートフォリオや所持スキルから判断することも可能です。しかし、その他の職種となればなかなかスクリーニングが難しいという現実があります。そこで、現状ジョインしている長期インターン生や新卒社員の後輩といった身近な大学生からリファラルリストを作成し、声掛けを行うことが非常に効果的です。
▼リファラル採用については下記をご覧ください▼
https://www.hear.co.jp/recruit/referralrecruiting
採用ピッチ資料を用いる
最近話題となっている「採用ピッチ資料」ですが、長期インターン生採用にも効力を発揮します。
これを事前にお渡ししておくことで、より密度の濃い面接の時間を作り上げることが出来ていて、より確度の高いインターン生を確保することが可能となっています。
あくまで弊社と弊社クライアント様の実体験でのお話ですが、質の高いインターン生採用を行うにはもはやマストのツールとなってきているのかもしれませんね。
弊社は採用マーケティング事業の一環として、採用ピッチ資料の作成代行も行なっております。
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
【2022年保存版】採用ピッチ資料の作り方〜活用方法まで徹底解説!
いかがでしたでしょうか?弊社では、長期インターン生採用に関しても、複数社ご支援させていただいておりますので、もっと詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください!