「世の中を良くしたい」という思いで働くこと
田島:
Twitterで、「愛と乾杯で世界平和」でおなじみのふじもんさん! 今日はありがとうございます。早速ですが、お酒は何が好きですか?
藤森さん:
何でも好きです!日本酒、焼酎、ビール……
田島:
渋い!
藤森さん:
一番はやっぱりビールですね!
田島:
流石です。今度飲みましょう(笑) 早速なんですが、まずは自己紹介をお願いします。
藤森さん:
藤森由莉沙といいます。新卒でリジョブに入社し、今は4年目です。介護の人材紹介事業を一年ちょっと前に立ち上げ、リーダーをやらせてもらっています。新規事業の立ち上げをやりつつ、新卒採用にも携わっています!
田島:
お忙しそうですね……! リジョブさんは美容系の求人メディアとして有名ですが、介護系の人材紹介事業も始められていたんですね。新卒入社ということは、もともと人材系に関心があったんですか?
藤森さん:
結果的に人材業界にたどり着いた、という方が正しいんです。就活のときの軸として、「誰かを幸せにしたい、世の中や社会を良くしたい」という思いが強くて、いろいろ見ているうちに人材事業を行うリジョブに行き着きました。
田島:
「世の中や社会を良くしたい」っていうエネルギー、素敵ですよね。すごく共感できます。
藤森さん:
大学生の時、フィリピンや東南アジアでインターンをしていたんです。フィリピンの孤児院で、子どもたちの自立支援をしていたことがあって、その時から世の中の不条理に強い違和感を持つようになりました。
田島:
大学時代にフィリピンの孤児院でインターン、すごい経験ですね。
藤森さん:
貧富の差の激しい国なので、孤児院を出た後に子どもたちが自分の力で生きていくには力が必要です。そういうサポートを通して、貧困問題に向き合っていました。
田島:
なるほど……そこからどうして人材に行き着いたのでしょうか?
藤森さん:
学生時代の経験を通して、就活のときには「人の不を解消したい」という思いが強くなっていたんです。いわゆる、社会課題を事業で解決する、みたいなキーワードに惹かれやすかったのを覚えています。
田島:
……ちょっと思うんですが、世の中のあらゆる事業は何らかの課題解決を目指すものじゃないですか。つまり、結構藤森さんにとっては魅力的な会社だらけだったんじゃないですか?
藤森さん:
そうなんです。単純思考なので、どこの会社もすてき!って思っちゃって(笑)
田島:
ですよね! ミッションやビジョンを打ち出している企業がどこも魅力的に感じる現象、わかります(笑)
藤森さん:
でもその中で、人事の方や会社の方とお話する中で、「社会を善くするためなら泥臭いこともとことんやるぞ!」という覚悟を感じたのがリジョブでした。結果的に、人の不を解消したいという思いから人材業界の会社を見ることが多かったのですが、最終的にはリジョブの「人と人との結び目を世界中で増やし、心の豊かさあふれる社会を創る。」というビジョンと人に惹かれ、入社を決めたんです。
しんどい時にも支え合える仲間がいることが青春
田島:
新卒4年目で新規事業のリーダー、ご多忙だと思います。藤森さんが、「今、働いて青春してる!」と感じる時はどのようなときでしょうか。
藤森さん:
しんどい時に仲間と支えあえる瞬間に青春を感じることが多いです。ベタかもしれませんが、チームを感じると、「今、青春してる!」と思えますね。
田島:
藤森さんにも、しんどい時期があったんですね。
藤森さん:
いっぱいあります!(笑) 新規事業を推進していると、なかなか売上が上がらなかったり、成果につながらない瞬間ってあるじゃないですか。そういう事が続いていると切羽詰まってしまって……。
田島:
私もその経験、あるのでわかります。やることが山積みなのに、何故か何もやることがない状態……。いや、やることはたくさんあるんですけどね。何故か自分がやることがないんですよ。……言ってることわかります?
藤森さん:
ちょっとわかります(笑)でもそうなった時に、支えてくれたのが同期の新卒入社のメンバーだったんですよね。同期に話を聞いてもらった時に、「藤森が何ができるできないじゃなくて、藤森の存在自体を認めてるよ」と言ってくれたんです。それで、私はまだこの組織でもうちょっと頑張っていいのかな、頑張りたいな、と思えるようになりました。
田島:
すごい、一生物の絆ですね。確かに、近くで自分の仕事や成長を見ていた同期との絆って、青春を感じるポイントな気がします。
藤森さん:
あとは、社内で一年に一回、経営幹部候補の若手を集めた新規事業合宿をやるんですよ。少人数のチームで新規事業を立案して、発表する機会があるんです。すごく覚えているのが二年目の合宿の時。プレゼンの結果、経営陣からGOがもらえて事業に取り組むことになったんです。
田島:
リジョブさんは本当に、新規事業に対する取り組みの強さのイメージはあります。そんなところに秘密が……!
藤森さん:
その当時は海外人材事業をやらせていただいたんです。いままでの学生時代の経験などを活かして、なんとか事業を形にして。結局その時は上手くいかなかったんですが、もう一回チャレンジしたいな、と思ってます。
田島:
フィリピンでの経験が、リジョブさんでつながったんですね。
藤森さん:
その当時は一人で事業を推進していて、わからないなりに必死で動いていろいろなひとに助けてもらって。お客様にそれを届けられるようになって……一連のビジネスの流れを経験できたのは、ものすごく大変でしたがものすごく青春でした。
日本の課題「介護の人材不足」に挑む、魅力を伝える
田島:
今藤森さんが取り組まれている介護業界の人材不足って、本当に深刻な問題だと思うんです。高齢化社会の中で、介護の人材が足りないと社会が大変なことになるのはみんなわかっているけれど、ソリューションがわからない。そういう難しい課題に取り組まれていると思います。
藤森さん:
そうですね、介護業界って、やっぱり外の人から見ると「大変そう」みたいなイメージが先行するんです。でも、求職者さんや企業さんと向き合う中で、ものすごく素敵な人達に沢山出会えたんです。
田島:
多くの施設や、介護職の方との出会いの中で素敵なことがたくさんあったんですね。
藤森さん:
業界のイメージ向上、というと平たいですが、もっと介護の仕事をしていることに誇りを持てる人が増えれば嬉しいですし、そのために自分ができることをしていきたいと思っています。
田島:
介護職は本当に尊敬されるべき専門職だと考えています。だからこそ、もっとイメージがよくなって介護の世界に人が集まったら、社会の課題が解決されていきますね。
藤森さん:
私達は求人メディアもやっていますが、業界従事者を応援するメディアにも力を入れています。こんな素敵な人が業界で活躍しているよ、というインタビューも発信しています。介護職の方々、胸を張ってできる仕事にしたいなという気持ちで求職者さんや採用したい企業さんに向き合う日々です。
田島:
新規事業で、苦労や失敗もしてきたと語っていただきましたが、藤森さん、今凄く楽しそうで私までわくわくしています!
藤森さん:
ありがとうございます! やっぱり、今の会社でこの事業が出来ているというのが私にとっては凄く楽しいことなんです。新卒採用の中で、学生さんにいつも語るんですが、リジョブが大切にしているのは「利他の心」。人や社会を豊かにしてハッピーな人を増やしていきたいというのがビジョンなんです。
田島:
冒頭でも語っていただいた、世の中を良くしたいというエネルギーですね。
藤森さん:
メンバーがみんな、そういう思いが強い人だからこそ、何度も挑戦していけるんです。何かをやるときに、自分のためではなく誰かのためにできる人と仕事をするのは本当に素敵なことだと思っています。「リジョブ、結構いい会社だよ」って、嘘なく言えるのが私の自慢です!
▼藤森さんからのPR
・新卒:22卒・23卒
・中途:セールス・マーケター・エンジニア・デザイナー・事務など
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