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フリーランス、という青春の選択肢。好きなことを仕事にする極意とは? #私の青春
2022-02-28

フリーランス、という青春の選択肢。好きなことを仕事にする極意とは? #私の青春

監修者

HeaR株式会社 代表取締役 大上 諒
2016年、コンテンツマーケティング支援のサムライト株式会社に入社。同社で30社以上のメディア運営に携わったのち、新規事業の責任者として複数の事業立ち上げに従事。
2018年にHeaRを設立し、累計100社以上の採用支援に関わる。「青春の大人を増やす」をミッションに複数のHRサービスを展開中。

編集者

HeaR株式会社 編集部
採用のプロフェッショナルが複数在籍し、採用戦略・ブランディングから実行までを一貫で手がけるHeaR株式会社。
著者の詳しいプロフィール

目次

青春する大人が増えれば、社会はもっと素敵になる。そんなHeaR株式会社のパーパスに共感してくれた方をお招きしておとなになって感じる「青春」について伺う、シリーズ、"私の青春”。今回は、SNSコンサルタントの塩崎さんにお話を伺いました。

塩崎 智樹さん

2019年大学3年時に開業。ひとりマーケターとして活動しTwitter14,000フォロワー(2021年11月現在)。企業やインフルエンサーのSNSやマーケティング導線を設計するマーケティングプランナー。2021年10月にWeb事業をメインとする株式会社Paradigm Shiftを設立。2021年の10月に募集した少数精鋭コーチングコミュニティ「Paradigm Shift」は30名以上の応募があり6名の精鋭なメンバーと共に熱い人生を歩んでいる。現在は「起業家」や「インフルエンサー」を繋ぐコミュニティ運営を計画中。

SNSのフォロワー1.4万人。新卒フリーランスのコンサルタントの素顔


田島:

塩崎さん、私悔しいんです……。私一応、HeaR社内ではマイクロインフルエンサーということになっているんですが、塩崎さんにTwitterのフォロワー数で負けています……


塩崎さん:

僕はそれの専門家なので!


田島:

頼もしい! 今日は塩崎さんからSNS運用の極意を盗んで帰りたいと思います。……冗談です。SNSでは「塩ちゃん」としておなじみの塩崎さん。お会いしてみたら凄く若い方だったんですね。今、23歳……となると、新卒一年目の代ですよね?


塩崎さん:

そうですね! フリーランスとして就職せずに活動しています。今年の11月に法人化して、株式会社パラダイムシフトを立ち上げました。


田島:

すごいですね……ものすごいバイタリティ……!ちなみに趣味は?


塩崎さん:

アイドルが好きです。乃木坂・欅坂、坂道系のグループがすごく好きで。コロナの時期は地下アイドルにもハマってました。


田島:

年相応の趣味があって安心しました(笑)


塩崎さん:

でも最近は、お客さんとしていくだけじゃなくてアイドルを作りたいな、と思っていて。身近に興味のある子が居たらTiktokを始めてもらって、プロデュースしています。


田島:

やっぱり根っからのSNSコンサルなんですね!早速ですが、いま塩崎さんがやっているお仕事について教えて下さい。


塩崎さん:

今のお仕事に関しては、事業は大きく3つです。法人向けのSNSの広報、集客支援。認知拡大などを支援しています。2つ目は、法人向けのSNS採用支援です。3つ目は、フリーランスになりたいひとのための独立支援のコーチングをしています。


田島:

新卒からフリーランスというキャリアを選ばれる人、まだまだ珍しいですよね。なぜその道を選んだんですか?


塩崎さん:

本当は、フリーランスになろうと思っていたわけではなくて……これしか方法がなかったんです。高校までずっと野球に打ち込んでいて、大学に入った時にみんなアルバイトを始めるじゃないですか。僕は結構、自分はバイトとかでうまくやれるタイプだと思っていたんですが……全然だめだったんです。


田島:

大学生に成ったらバイトをはじめるの、「社会人になる準備」みたいな感じでみんなやりますもんね。


塩崎さん:

マイペースなんでしょうね。注文ミスしちゃったり、次の日やることを忘れちゃったり。頑張っているのに出来ない自分が嫌で嫌で、いっとき適応障害に成ってしまうほど落ち込んでしまったんです。


田島:

それは……つらい思いをされましたね。アルバイト、みんながやるイメージがありますが私は案外難しいと思うんです。それが出来ない自分自身に落ち込んだんですね。


塩崎さん:

アルバイト=社会の縮図だと思っていたので、自分は社会で生きていけないんだ、と思ってしまったんです。就職の選択肢が消えた瞬間でした。そうなると、起業するか、フリーランスになるか、ニートに成って親のスネをかじるかの3択になるじゃないですか。そこで現実味があるのがフリーランスだ、と思ったんです。


フリーランスに必要なものは3つ。なによりも、自分が楽しめることが重要。


田島:

多くの人が、それでもなんとか耐えてやっていくと思うんです。実際私も、胃痛に耐えつつアルバイトしていたタイプでした(笑)そこからの切り替え、すごいですね。


塩崎さん:

それを決めたのが2019年の9月、そこから、大学卒業したときにフリーランスになれる状態を作っておけばいいなと思ったので、必要になるものを考えたんです。


田島:

おお、興味あります。


塩崎さん:

人とのつながり、集客の媒体、質の高いサービス。この3つは必須だと考えました。そのためにTwitterを始めたんです。


田島:

大学生にしてしっかりしすぎていて私はくらくらしています。


塩崎さん:

実は、今の「塩ちゃん」アカウントの前に、趣味で野球のアカウントをやっていたんです。それが7000人くらいの方にフォローしていただいていて。Twitterは、自分からすると辛くないんです。自分は結構「ツイッタラー」だな、と思って(笑)


田島:

確かに、私もSNSの相談に乗ることあるんですが、意外と適性ってありますもんね。


塩崎さん:

シンプルに楽しかったんです。楽しいことを上手くやればいけるんじゃないかな、とおもって、実績をつけて仕事につなげていきました。


田島:

個人的にも興味があるんですが、会社に属さないという選択をするフリーランスの方の「青春」ってどんなときなんでしょうか?


塩崎さん:

好きな人と好きな時間に好きなことをしてる状態が僕にとっての青春なんです。その都度その都度、幸せを感じつつ過ごしています。


田島:

たしかにそれは、「フリーランス」として働くがゆえの青春かもしれませんね。


塩崎さん:

周りのフリーランス仲間とカフェに集まって朝から次の朝まで仕事したり。みんなでドライブで岡山まで行ってワーケーションをしたり。ある意味大学生っぽいことをしてるな、と思うんです。そんなとき青春を感じます。


田島:

学生の頃の楽しさを仕事をしながら実現しているの、本当にかっこいいです! ハードだな、きついな、って感じることはないんですか?


塩崎さん:

それが、全然ないんですよ。むしろ楽しいんです!


田島:

笑顔がキラキラしてますね……! 


好きなことを仕事にする人たちが、社会課題を解決していく


田島:今、フリーランスになる人が増えていますよね。本当に、働く選択肢が広がっている時代。塩崎さんはフリーランスの独立支援などをしていますが、なにか社会課題について考える機会は在りますか?


塩崎さん:

そうですね。結構、日本って仕事で鬱になる人が多い国だと思うんです。僕もアルバイトができない自分にショックを受けてつらい思いをした経験も在りますし、パリピ系の友人がインターンに行って、3ヶ月でうつ病になって辞めてしまったこともあって。そこは課題だな、と思っているんです。


田島:

その課題は何故発生してしまっているんでしょうか?


塩崎さん:

得意分野で叩けていないことが原因だと思っています。耐えてお給料をもらうのが仕事、という昔の文化が残っているんですよね。仕事はやらされるもの、きついもの、という意識がまだ社会にあるんです。


田島:

お給料は我慢料……なんて言葉もありますもんね。


塩崎さん:

自分の得意なことや好きなことを出来る人が増えると、それぞれの興味や特性を生かして社会課題を解決するプロダクトも生まれていくと思っているんです。セルフプロデュースする力をつければ、自分のやりたいことが出来るようになる。それが僕の仕事の本質だと思っています。


田島:

確かに、仕事と私生活を切り離して、「仕事はお金を稼ぐもの! 私生活のために生きる!」という人も居て、私はそれももちろん青春だな、と思ってるんです。でも、好きなことで働きたいと思っている人がそれをできるようになるためには、セルフブランディングがひつようですよね。それのお手伝いをされてるんですね。


塩崎さん:

自分の得意を活かして、それを発信できるのがSNSの良さです。個人は自分の力をつけて好きなことが出来るようになる。企業だと、本当に届けたい人にSNSを通じてサービスやプロダクトを届けていける。そういう手伝いを、これからもしていきたいと思っています!


▼塩崎さんからのPR


現在、私はコーチング×マーケティングを掛け合わせたサービスとコミュニティ運営、プロデュースを行っています。

昨今は「副業」が解禁され、ひとりひとりの個人で稼ぐニーズが増えました。動画編集やデザインといった「スキル」をつけるのが主流です。ただ僕は「流行っているから」とか「稼げそうだから」という理由でスキルをつけるのはもったいないと思っています。

なぜなら「夢中」かどうか分からないからです。自分が意識しなくても呼吸するかのように時間を割いている分野を探しそのスキルを身につけるのが大事になってきます。

私は、その人のこれまでの過去の成功体験を元に「その人にしかない天性のモノ」を探しプロデュースするのが得意です。