本質的な採用をするためには、「解像度を上げる」ことが重要
田島:
本日はよろしくおねがいします! Thinkingsさんの採用管理システム、「sonar ATS」、来てますよね。「解像度を上げる」のクリエイティブが良すぎて、社内で共有しちゃいましたもん!これぞわかりやすくていいコピー!って(笑)
齋藤さん:
ありがとうございます!広報チームにいったらめちゃくちゃ喜ぶと思います。今日はいろいろお話したいのですが、実は私がThinkingsに入社したのは今年の六月なので、まだまだ社歴は浅いんです。
田島:
そうなんですね、会社愛の塊みたいな方なので、もう長いのかと思ってました!
齋藤さん:
Thinkingsは3社目で、それまでずっとキャリアアドバイザーとしてエージェントにいたんです。Thinkingsには中学時代の家庭教師の先生と再会した時に誘ってもらったご縁があって、入社することになりました。
田島:
じゃあ、人材業界は長かったんですね。そもそも人材業界に興味を持ったきっかけは何だったんですか?
齋藤さん:
大学時代に、塾の経営に携わったことあったんです。その時、お子さんたちだけでなく親御さんたちとも関わる機会が多くて感じたことがあって。親御さんがイキイキと働いている家庭の子供達は、自分の将来に希望を持っているんですよ。仕事って楽しそう、早く働きたい!って。いきいきと働ける大人が増やせたら、未来に希望を持てる子どもたちがもっと増えるんじゃないかな、と思ったのがきっかけでした。
田島:
たしかにそうですよね。小さい頃に、お父さんお母さんが仕事を楽しそうにやってて、「仕事は楽しいぞ」って伝えてくれれば夢や目標を持ちやすい気がします。素敵! 齋藤さんは今は人事をされてるんですよね。
齋藤さん:
そうです! 新卒・中途の採用、契約社員や派遣社員の採用も行っています。
田島:
おお、ものすごくジェネラリスト。忙しくないんですか?
齋藤さん:
そこは弊社のsonar ATSを使っているのでぜんぜん大丈夫です!(笑)
田島:
さすが! sonar ATSって最近本当に聞く機会が増えたな、と思います。そもそも人事の人ってやることがものすごく多くて大変じゃないですか。煩雑なことが多い、というか。いろいろサービスを開いて、細かく日程調整して……みたいな事が日常的。私、それすごく苦手なんです。
齋藤さん:
私も全然得意じゃないんです。だからこそ、sonar ATSができることってたくさんあるよな、と実感してます。今は本当に、媒体もエージェントさんも数が増えていて、人事の方の情報管理はすごく大変なんです。でも本来、人事はしっかりとイベントの企画や面接に時間をかけたいじゃないですか。
田島:
うんうん、そっちのほうが絶対本質的に良い採用に繋がりますよね。
齋藤さん:
学生さんや求職者さんと向き合う時間を、私達の会社では「解像度を上げる」という言い方をするんです。そうして、煩雑なことをシステムで効率化して、しっかり向き合うことで真のマッチングを実現していくためのサービスを提供しています。
青春とは、「予想を超える感動を生むこと」
田島:
会社愛とサービス愛にあふれてますね! 齋藤さん自身、自分の仕事を振り返って「青春してるな」と感じるタイミングってどんなときですか?
齋藤さん:
採用に関連するイベントを運営してる時、すごく青春を感じてます! Thinkingsが今の形になってからまだ一年ほど。内定式や説明会の型が完璧に定まっているわけではなく、ゼロからいろいろなものを作っていく段階なんです。本当に、イベントの直前は毎日文化祭の前夜準備みたいな気分です!
田島:
文化祭前夜、うわあ、懐かしい! 確かに、あの「めっちゃ焦るけどめっちゃ楽しい」みたいな感じ、青春ですよね。
齋藤さん:
そうなんですよね。誰かを感動させるとか、びっくりさせるとか、予想を超えられた瞬間がすごく好きなんです。どれだけ準備が大変でも、パンクしそうになっても、どうやったら喜んでくれるかを考えるだけで頑張れちゃいます。
田島:
何か直近の「文化祭前夜」エピソードはありますか? 是非聞きたいです。
齋藤さん:
内定式ですね。今年は本当に、全部コロナの影響でオンラインでの開催だったんです。学生さんも、まだ一度も出社したことがないという人も多くて……そんな中で、内定者も社員もどうやったらわくわくできるかすごく考えました。
田島:
確かに、コロナの影響で一回も会社に行ったことがないまま入社、なんて話も聞きますもんね。
齋藤さん:
それだとやっぱり、私達の目指す「解像度が上がる」状態にならないな、と思ったんです。だから、なんとかして歓迎している空気を伝えつつ、社員と内定者双方の解像度が上がるための内定式を作ろうと思って頑張りました。
田島:
そのnote読みました! いや、これ本当に、工夫がめちゃくちゃ凝らされたいい内定式だなと思って感動しました。すべての新卒採用担当、読むべきです。
https://note.com/thinkings/n/ne447eab6c4e8
齋藤さん:
あとは、内定式のオープニングムービーで「出社ムービー」を作ったんです。
田島:
出社ムービー……?
齋藤さん:
会社の最寄り駅から、実際に会社まで歩く内定者視点のムービーです。
田島:
なるほど!それで実際に、「会社に来た!」という気持ちを演出したんですね。これすごいですね……。マジでいいアイディアだと思います。これ、うちの会社でもやりたいし、出社が中々出来ないなかで内定式やる会社さんにはぜひ薦めたいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=_GWAq8coTFo
齋藤さん:
この内定式の結果、内定者から「早く働きたくなりました」とか、社員から「いい刺激になりました」と言ってもらえたのが凄く嬉しくて。やっぱり私にとっての青春は、予想を超える感動を生むことなんだと想います。
子どもたちの輝く未来は、大人の「仕事は楽しい」の気持ちが作る
田島:
ありがとうございます! 最後に、齋藤さんは仕事を通して、どのような社会課題に向き合っていますか?
齋藤さん:
日本では「働くことが楽しくない」というのは社会問題になっているとおもいます。でも、これからの時代の子どもたちが働くことに希望を持つためには、大人が楽しく働くことが重要だと思うんです。
田島:
そうですね、日本の労働幸福度はかなり低い部類ですし、重大な課題だと私も感じています。
齋藤さん:
採用の解像度を上げる、というのは、本質的な仕事を人事ができるようにして、候補者さんと向き合う時間を増やすことです。ミスマッチや入社後のギャップが減っていけば、長くいきいきと働ける人が増えて、輝ける大人が増えていくと信じています。
田島:
うんうん、すっごく素敵な目標だと思います。ミスマッチが減れば、楽しく働ける人が増えていく。そのために、私達人事は頑張らなきゃですね。
齋藤さん:
そして、働くのが楽しい大人たちを見て育った子どもたちも、いずれ未来に希望を持って成長していきます。子どもたちが「早く大人になって働きたい!」と思えるような社会づくりに、これからも貢献していきたいです!
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